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マーケティングやテクノロジーなどの話題を中心に、ビジネスをデザインしていくブログ。気になる社会情勢なども睨みつつ、未来志向で思ったことを綴る。


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Webをやりたい人間がするべきだという話

Daily News Papers
Originally uploaded by faungg
This photograph is quoted from Flickr.

昨年末からJ-CASTニュースで始まっている連載が興味深い。
連載見出し一覧→ 1〜2回3回目以降

連載タイトルがズバリ「新聞崩壊」だ。
08年12月30日から第1回が開始されているが、すでに9回というハイピッチで進んでいる。内容も多方面の著名人に対するインタビュー形式という充実ぶりで業界動向などかいつまんで網羅されているのでなかなか面白い。

なかでも人気のブログ「mdia pub」を運営している田中善一郎のインタビューは面白い。
米国の新聞業界が経営危機に直面し、どう乗り越えるかという意志決定として、紙媒体の広告収入が減少しようとも、Webにシフトしていくと決断している。という話。とても身につまされるものがある。
 米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」
(連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く)


日本との事情の違いは、米国の新聞は早い段階から部数減少が表面化していたが広告収入は順調だったという話。経済の強さがそのまま広告収入に反映されていたために対応が遅れたという点。そして早々に紙媒体による収益には見切りをつけ、一気にWebへと主戦場を変える決断をしているという点。収益下降の状況は同じでも、日本の対応とは大きく違う。国内の新聞社ではほとんどがいまだにWebへのシフトという明確なビジョンは出していないだろうし、部数が減ることは解っていて、広告集稿も危ういことがわかっていたのに未だ対応策を決めかねているということ。そして一気に世界不況の始まりが状況悪化に拍車をかけていくにもかかわらず、、、という歯がゆさを感じる。考えるに国内の新聞社は、自分たちが何か手を打とうとするよりも、米国の新聞社が日本語に翻訳した日本国内の情報サイトを展開する方が早いかもしれないとかいう危機感は持っていないんだろうか?甘いよ。米国内で紙媒体では儲からないとなれば、Webで世界市場を視野に入れるってのは単純な発想だし、新聞社というレベル以上の記事を提供できるリソースを世界規模で持っているわけだから、フォーメーション決めればすぐに着手できる。国内の競合同士で牽制しあってる間に自分たちの市場を全部持っていかれちまう。

心境的に心惹かれた一文は下記のくだり
やっぱり、ネットはやりたい人がやるべきです。紙媒体がダメになりそうだから、しかたなくネット媒体をやらされるでは成功しないはずです。意欲的にネット 媒体に転身したいという若い人が増えてくればいいのですが。外部の血を導入するのも必要では。オンラインメディアに長けたネットベンチャーを買収するくら いでないとうまくいかないかもしれません。
やりたい人がやるべき。そうだよな。

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